【パンダコパンダ】世代を越えて愛される作品
次男(2歳)が今1番よく見ているのは、
「パンダコパンダ」
「パンダコパンダ雨ふりサーカス」
というアニメーション作品です。
1972年12月17日公開、高畑勲氏監督。となりのトトロよりも前の作品です。宮崎駿氏が原画の他、原案、脚本、画面設定を担当しているそうです。
母も子どもの頃、ビデオテープが擦り切れるほど見ました。
となりのトトロももちろん素晴らしい作品ですが、トトロよりもポップな雰囲気で、話が簡単で短く登場人物も少ないので、小さい子ども向きだと感じます。
お話は、おばあちゃんと暮らしていた主人公のみみこ(小学生)が1人暮らしを始めるところから始まります。
「1人暮らしがとっても楽しみ!」と前向きに振る舞うみみこの家に、パンダの子ども「パンちゃん」と、お父さんの「パパパンダ」がやってきて、やがて家族になっていきます。「パパはね、抱っこもしてくれるのよ?」と照れながら言うみみこちゃんがとっても可愛らしいのです。
また、「パンダコパンダコパンダ♪」というテーマソングも、つい口ずさみたくなる可愛らしい歌です。
母と子どもが世代を越えて同じ作品を見るというのは、感慨深いことですよね。
大人になってからこれらの作品を見たときに、となりのトトロのさつき(お母さんが入院している)や、パンダコパンダのみみこ(お父さんお母さんがいない)の表情とセリフにハッとする事があります。
2人共、大変な環境なのに底抜けに明るくて前向きでしっかり者。でも、明るい中にどこか寂しさや不安な気持ちを感じたり、家族が側にいたらしたいことを照れながら語ったり。
娘に照らし合わせて見てしまい、ほろっと涙するアラフォー母でした。
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