羽野こはる@webライターブログ

webライターとして発達、療育、教育、保育、子育て、節約術などの記事を執筆中。ほとんど年子3人(男男女)都内在住のワーママ。保育士、社会福祉士、自発管など資格所有。子ども発達関係の職歴10年以上。 経済メディア「マネーの達人」/教育メディア /お仕事依頼も募集中です!

子連れで無限くら寿司を楽しむためには?

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不器用、運動音痴の子ども 発達性協調運動障害(DCD)への対応とは?

極端に姿勢が悪い、鉛筆やハサミを使うのが下手、体育が苦手など、明らかに運動や手先の使い方が不器用な場合、「発達性協調運動障害(DCD =Developmental Coordination Disorder)」の可能性があります。

 

幼児期からその兆候は見られますが、小学校に上がると難しい運動を求められ、その特性は目立ってきます。また、幼児期よりも他の生徒から指摘されることも増えるかもしれません。

 

本人は一生懸命なのに、ふざけている、さぼっていると思われてしまう。自信をなくして嫌いになり、ますます避けてしまう。そんな悪循環に陥る前に、周囲の大人が正しい知識を持ち、指導法を工夫する必要があります。

 

発達性協調運動障害の特徴、家庭やクラスでの対応、事例についてお伝えします。

 

 

発達性協調運動障害(DCD)とは?

 

発達障害の一つであり、脳の機能障害と言われています。

注意欠陥多動性障害などの他の発達障害と併せ持つこともありますが、単独で特性が見られることもあります。

 

診断基準からDCDの特性を説明します。

 

 

 ・以下のような運動が、年齢や使用機会よりも明らかに劣っている。

 

  粗大運動:自転車に乗る、スポーツなどの全身の運動

  微細運動:物を掴む、はさみや刃物をつかう、書字などの手先の運動

  協調運動:目と手や、手と足など、個々の動きを一緒に行う運動

 

 

 ・物を落とす、ぶつかるといった不器用さがある。

 ・年齢にふさわしい自己管理や自己保全が難しい。

 ・学習や仕事、余暇、遊びに影響がある。

 ・幼少期から見られる。

 ・知的な遅れや視力障害、神経疾患によるのもではない。

 

 

アメリカ精神医学会の診断基準である『DSM-5』(『精神障害のための診断と統計のマニュアル』第5版 テキスト改訂版)

 

以前は運動不足や育て方の問題とされてきました。今でも認知度は低く、DCD自体を知らない医師や教育関係者も多いようです。

 

 

困り感はどんなところにある?

 

運動というと走行やスポーツを思い浮かべますが、運動の苦手さからくる困り感は生活全体に及びます。

 

・食事での食べこぼし、入浴での失敗などの日常生活

・姿勢の崩れ、書字の遅さなど授業中

・靴ひもを結ぶ、名札を付ける、図工で絵を描くなど学校生活全般

 

 

体育の授業では困り感は顕著です。まず着脱に時間がかかり、準備体操では見本通りに真似をするのが困難。ボールスポーツはドリブルをしながら移動する、狙ってゴールするなど協調運動の連続です。鉄棒や跳び箱は手足がどんな風に伸び縮みしているか判断するイメージがとても大切ですが、DCDではとても難しいことです。

 

また、幼稚園や保育園と比べ、他の生徒からの指摘も厳しくなります。特に理解の低い教師から「努力不足」や「真剣にやっていない」と指摘されると、他の生徒も同じ考えを持ってしまうでしょう。ますます苦手意識が高まったり、苦手さを隠すためふざけるようになってしまったりして、問題が大きくなることもあります。自信を失い、最悪の場合いじめや不登校につながるなんてことも。そのような状態を「二次障害」と言います。

 

 

 

DCDに対する家庭や学校での対応は?

 

それでは、DCDの子どもへの対応はどうすれば良いのか、二次障害を引き起こさないためにはどうするべきかを説明します。

 

①専門機関に相談する

 

DCDに対する専門機関

 

・病院の専門外来(小児神経科や小児精神科、発達外来などの名称)

・公立の発達支援機関(国立から市町村まで様々)

・民間の発達支援機関(NPO法人から株式会社まで様々)

・保健センター(地域の発達支援機関を紹介されることが多い)

 

地域によっても異なりますが、専門機関とつながっておくことで的確な対応を知ることができます。

可能であれば、専門機関と学校が連携して対応に当たれるとよいでしょう。

 

 

②気持ちの問題ではないことを理解する

 

発達障害は、一般的な病気のように原因を追究して治療するものではありません。特性と付き合いながら社会と近づいていくためには、周囲の理解と協力が不可欠です。本人も、気持ちや努力の問題でないことを知って、自信を持って取り組めるようになると、苦手意識を減らせるかもしれません。

発達支援機関の取り組みの一つに、保護者の障害理解を進める活動があります。軍手を何重にも重ねて縫物をする、大人に急かされながら苦手なことをするなどです。運動障害の疑似体験をすることで、気持ちを理解するだけでなく、どんな工夫や声掛けが必要かを知ることができます。

 

 

③環境を整える

 

 

運動の苦手さを補うためには、やり方の工夫や道具利用をすることが大切です。

 

・着脱が苦手:小さいボタンのワイシャツや、背中側にファスナーのあるワンピースなどを避ける。

・板書が遅い:板書で間に合わない場合は、黒板をカメラで撮影する。

・縄跳びが苦手:目標回数を少なくする。

 

④スモールステップで取り組む

 

練習したい運動の前段階から取り組む方法です。

 

・縄跳びの前にフラフープ跳びをする。

・普通の鉛筆の前に三角鉛筆を使用する。

・見本を真似させてから自分で取り組む。

 

 

⑤遊びや家庭の手伝いの中で練習する

 

学校で緊張してしまう子どもは、安心できる家庭で褒められながら練習することが大切です。

 

・公園遊びや砂場遊び、粘土遊びなどで手、指、身体全体を使う。

・洗濯物干し、ぞうきん絞り、袋の口を縛るなどのお手伝いをする。

・人形の服ボタンの開け閉めや、細かいレゴブロックの組み立てで手先を使う。

 

 

事例紹介

 

それでは、DCDの子どもの事例と具体的な対応方法について紹介します。

 

・鉛筆を使うことが苦手なAちゃん(小学校1年生)

特性:保育園ではお友達と活発に遊ぶことが好きでした。就学が近づき、鉛筆や色鉛筆を使って字を書くことを求められると、手先を使うことが苦手なため拒否反応を示し始めます。小学校に入る頃には鉛筆を持つことも嫌がるようになりました。

 

対応:太めの三角鉛筆を使って、簡単な迷路をたどる遊びを行います。好きなキャラクターを使って楽しんで行うことで、構えずに取り組めるようになりました。慣れた頃に、迷路からひらがなのなぞり書きに意向し、書字に拒否反応を示さなくなりました。

 

 

・姿勢が崩れるB君(小学校3年生)

特性:身体が大きく力の強い男の子ですが、椅子に座ると徐々に背中が丸まり、肘をついたり膝を曲げてしまいます。言葉を聞いた通りに解釈しがちなコミュニケーションの障害も併せ持っているため、「ちゃんと座って」と叱られても何をどう正せば良いのかわかりません。また、姿勢を崩さないことに必死で授業に集中できません。授業中に怒られることが多く、学校に行きたくないと言い始めました。

 

対応:運動プログラムでは、揺れる遊具の上でバランスを取ったり、ゆっくり重いものを運んだりする練習をしました。担任の先生には「右足を床に付けて」など、具体的な姿勢の正し方を指導してもらうようにしました。体育では得意な競技で見本として発表をすることで自信を取り戻し、徐々に学校を楽しめるようになりました。

 

 

まとめ

発達性協調運動障害は認知度が低く、不器用や運動音痴に見えるため指導や叱咤の対象になりがちです。また、体育の授業や部活動だけでなく、日常生活や健康状態にも関わる特性です。周りの大人が正しい理解を持って、本人の自尊感情を高めながら対応していかなければなりません。特性と付き合いながら、豊かな社会生活を送れるよう、支援していけると良いでしょう。

 

 

参考:発達障害がある子どものための楽しい感覚・運動あそび(森田安徳 編著)

   子どもの発達にあわせて教える4 手・指の使い方編(小倉尚子・松麻実子・武藤英夫 監修)

赤ちゃん時期にかかるお金の節約術

出産に伴う退職や育児休業で収入が減っている中で、出費がかさんで驚いている人もいるのではないでしょうか。育児グッズの新調や、オムツやミルクなどの消耗品、お宮参り、お食い初めといったお祝いでお金がかかることが非常に多いです。また、教育資金の積み立てを始めたり、広い家への住み替えやファミリーカーへの乗り換えを考えたりする時期でもあります。


財団法人こども未来財団の「子育てコストに関する調査研究」によると、0歳児の子育て費用は約50万6千円、1歳から3歳までは毎年50万円前後と言われています。子育てを楽しみながら、赤ちゃん時期にかかるお金を節約する方法を紹介していきたいと思います。


参考:財団法人こども未来財団の「子育てコストに関する調査研究」

URL

https://www.wam.go.jp/wamappl/bb16GS70.nsf/0/49256fe9001adf9249256cfc001892af/$FILE/siryou1.pdf


消耗品の節約 


赤ちゃん時期にかかる消耗品といったらオムツやお尻拭き、ミルク、ベビーソープなどをはじめ、洗濯物が増えたことで洗濯用洗剤の購入が増えます。安全な水を使うために水の購入を始める方もいますよね。毎月の出費の大変を占めるため少しでも安値で買いたいところです。また、かさばる物が多く、赤ちゃん連れで買いに行くのは大変です。


そこで、配送サービスの赤ちゃん特典を上手く使いましょう。大手インターネット通販ではファミリー割引や赤ちゃん割引を行っており、登録するだけで15%前後の割引を受けられます。生協では赤ちゃんがいる家庭には配送料が無料になるサービスを行っているところもあり、毎週玄関まで配送してくれるため便利です。


また、各種オムツメーカーが試供品のプレゼントを行っており、サイトから応募できるようになっています。肌触りやサイズ感でオムツ選びに迷っている人にはおすすめです。


子ども服の節約


とても可愛いけれどすぐにサイズアウトする子ども服。プチプライスな商品を扱うお店では季節終わりに売り尽くしセールを行うことがあります。特にベビー服は100円台で売ることも。次の年齢のためにワンサイズ大きいものを買っておくと良いでしょう。


保育園に通わせる予定があれば気をつけるのが園で使えるかどうかも子供服を選ぶポイントです。以下の子供服を禁止している園もありますので注意しましょう。


・ワイシャツ、オーバーオールなど自分で脱ぎ着しづらいもの
・フード付き、スパンコール付きなど怪我の恐れがあるもの
・スカート、カーディガンなど運動しづらいもの

また、洗濯回数が増えるためニット素材やダウン素材の服は使いづらいかもしれません。 


中古であればフリマアプリや子ども服専門の買い取り販売、定額制のレンタルシステムもあります。 


おもちゃの節約


おもちゃ屋さんに行くと楽しいおもちゃがたくさんあり、子どもも夢中で手に取りますが、買ってから一週間後には飽きてしまう…なんてことも。児童館や図書館を利用すれば見慣れないおもちゃや絵本に食いつき、気に入った物があればおもちゃ屋さんで購入という方法もあります。飽き症なお子さんなら買うよりおもちゃの定額レンタルサービスの方が安いかもしれません。


また、100円均一や300円ショップの低価格なおもちゃでも、高額商品に負けない良いものがたくさん売られており、おすすめです。


他にも、既製品のおもちゃよりも、実は家にある道具や廃材を使って遊ぶ方法があります。新聞紙をびりびり破って遊ぶ、牛乳パックを積み木にする、いらないシリコン調理道具を使っておままごとなど、赤ちゃんから幼児まで遊べます。


イベントでの節約


親にとっても子どもにとっても大切なお祝いやレジャーといったイベント。ぜひ楽しみながら、工夫して節約していきましょう。


お宮参り、七五三などのイベントに欠かせないのが写真。でも高額で諦めようか悩んでいる方もいらっしゃると思います。写真スタジオや出張カメラマンによってはアルバム売りではなくデータ売りをしてくれるところもあります。データのみを購入し、印刷が必要なら安いお店を見つけて行うと低価格に収まります。


誕生日イベントは誕生日割引が活用できます。ケーキは誕生日割引がある予約サイトから注文することで1000円程の割引を受けられますし、レストランやアミューズメンドパークは誕生日に行くと有形無形のサービスが受けられるところもたくさんあります。 


レジャー施設や公園に車で行く場合、専用駐車場なかったり満車だったりするときは、高額なコインパーキングに停めるよりも、駐車場シェアシステムを使うのがオススメです。コインパーキングより安く、事前予約も可能なため安心です。 


レジャー施設の割引は、会社の福利厚生やクレジットカードの優待などが有名ですが、自治体が発行している子育てパスポートがあるかもしれません。レジャー施設だけでなく、飲食店や雑貨店など色々な場所で割引が受けられます。 


まとめ


子どもが産まれると、一時的に収入が減ることが多いのに必要なお金が増え、今後の教育費のことまで考えると悩みが尽きません。また、家事育児を楽にしてくれるグッズが必要となり購入したくなるかもしれません。


しかし、ただでさえ慣れない育児にストレスが溜まっているのに、辛い節約をして更にストレスを高めるのは精神衛生上良くないと思います。消耗品やベビー服、イベントでの節約といった、赤ちゃん時期だからこそできる楽な節約術を活用してみてはいかがでしょうか。上手く節約できれば嬉しい気持ちになり、新しい節約術を探すことが、一つの楽しみになっていくと良いと思います。家族で楽しく節約をし、貴重な赤ちゃん時期を満喫しましょう。

 

歩き始めの遅い子どもと一緒に楽しむ親子遊びとは?

我が子の歩き始めといえば、お父さんお母さんにとっても一大イベント。しかし、1歳を過ぎてもなかなか一人歩きをしないと心配になりますよね。ゆっくり見守りつつも、歩きにつながる工夫ができないかなと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。


発達の仕組みや気を付けるポイント、親子で一緒に楽しめる遊びを紹介していきます。


子どもが歩くためにはどんな発達をしているの?


まず最初に子どもが産まれてから歩くまでの発達と時期について紹介します。


お母さんのお腹の中では、手足を曲げて全身を丸くした姿勢で過ごしている赤ちゃん。産まれてすぐは筋力を感じられず、全身の柔らかさに驚いた人もいるのではないでしょうか。そんな赤ちゃんが歩くまでにはたくさんの力が必要です。


3~4ヶ月頃【首座り】

産まれたときは筋力が弱く視力も低い赤ちゃんですが、生後3ヶ月頃には、首を動かして見たいものを追えるようになります。これが首座りです。


4~6ヶ月頃【寝返り】

徐々に手が使えるようになり、身体の真ん中で手を合わせたり、左右の触りたいものに手を伸ばしたりします。遠くのものにも触ろうとし、腰をひねって寝返りを始めます。


7~9ヶ月頃【一人座り】

寝返りからうつ伏せ姿勢になり、手足をばたつかせたり、膝をまげて身体を引き寄せたりできるようになる時期です。色々な動きをしているうちに、身体を起こして一人座りができるようになります。初めは筋力が弱く前に倒れますが、徐々に体幹が鍛えられて手を放しても身体を保てるようになります。


7~10ヶ月頃【ずり這い、ハイハイ】

筋力の発達と、遠くのものを触りたい意欲の発達から、ずり這い(うつ伏せ姿勢から手足を動かす)や、ロッキング(身体を持ち上げて前後に動かす)をします。

交互に出した手足で身体を支えたり、一人座り姿勢から手を前に出したりして、ハイハイができるようになります。

 

8~11ヶ月頃【つかまり立ち、伝い歩き】

片足立ちから壁やテーブルに手をついて立ち上がります。一瞬手足を床から放しても転ばなくなると伝い歩きを始めます。徐々に手に体重をかけなくても体幹とバランスを使って伝い歩きができるようになります。

 

1歳~1歳3ヶ月頃【一人歩き】

ハイハイから手足を伸ばす高這いになり、高這いからしゃがみ姿勢、立ち上がりになります。立ち上がってからバランスをとって1歩足が出ます。つかまり歩きから手を放して近くのものへ1、2歩歩き始めることもあります。初めは両手を上にあげ、歩幅を大きくしてバランスをとって歩きます。


歩くために必要な力とは?


産まれてから歩くまでの発達でわかるように、首、手、足を動かせるようになることで運動の発達は進みます。寝返りを繰り返すことで腰のひねりの力が付き、一人座りで体幹を鍛えて倒れない身体を作ります。ずり這いやハイハイでは手足の関節を曲げ伸ばしし、手で全身を支えることで腕や手指の力を養います。全身の筋力がバランスよく育つことで初めて歩きにつながるのです。


また、人やものに興味を持ち、全身を使って触りにいきたいと思う意欲やわかる力、環境に合わせて身体を動かすために見て動く力も必要です。


他にも、足の裏を地面に接触させられること、膝や体のバネを使って左右のバランスをとる力など、歩くことにはたくさんの力が必要になります。


まれに、ハイハイをせず、一人座りからいざり移動をする赤ちゃん(シャフリングベイビー)がいます。0.8%程度と言われ、歩行器の弊害や転びやすさの原因と疑われたこともありました。ハイハイは体幹、膝、腕、手指の発達にとても大切ですが、いざり移動から歩いてもいずれ正常に歩けるようになると言われているため、必ずしもいけないという訳ではありません。同時にうつ伏せ姿勢を嫌うこともあるので、遊びの中でハイハイやうつ伏せを楽しめるようになると良いですね。


歩き始めの遅さを心配するポイント


育児書やインターネットには、「個人差があるため気にしすぎないように」と書いてありますが、焦ったり病気を疑ったりもしますよね。次は一般的に専門家から言われている、気を付けて見るポイントを紹介します。


発達基準の表記について


母子手帳や育児書に書いてある発達の基準は、2~3ヶ月の幅があります。それは約半数の子どもができるようになる月齢から、約9割の子どもができるようになる月齢までの目安を表したものです。つまり、その基準より遅い子どもが約10%いるということです。発達基準よりも少し遅くなってしまったからといって、すぐに不安になることはありません。


1歳半健診は必ず受ける


身体の発達を確認する機会として、1歳半健診があります。ほとんどの自治体で無料受診できるため、必ず受けるようにしましょう。運動面は、足が前に出て何歩か歩いているかどうかを観察します。歩き始めが遅いことについて相談もできます。必要があれば医療機関や専門機関を紹介してくれるため、1歳半時点で歩き始める様子がなければ受診を勧められることが多いです。ただ、ゆっくり発達しているだけでのちのち歩き出すということもあります。


歩き以外の様子を観察する


歩き方以外の様子も子供の発達を見極めるポイントです。


・動きの左右差が大きい

・後ろに反り返る(一人座りをさせると前でなく後ろに倒れる)

・身体や手足がつっぱる

・身体の一部が動かない

・筋力が極端に弱い

・時々ぼおっとしたり、急に焦点が合わなくなったりする

・極端な過敏や、鈍感さがある

・人、おもちゃへの興味が極端に低い


このような気になる点がある場合は、医療機関に相談してみると良いです。病気や持って生まれた性質が原因で、身体の発達を阻害しているかもしれません。


歩くための身体作りから考えた、楽しい親子遊び


子どもは楽しいときに一番力が身に付くと言われています。無理に立たせたり歩かせたりするよりも、今得意な動きから歩きにつながるように促したり、楽しみながら新しい動きに挑戦をさせたりした方が良いでしょう。ここでは運動の発達を促す遊びを紹介します。


ハイハイの得意な子


【のぼっておりて】

布団の下に丸めたタオルや布団を敷いて坂道やでこぼこ道を作ります。安定した平面だけでなく、斜面や障害物を乗り越えながらハイハイをさせましょう。ボディイメージが育ち、体幹が鍛えられ、手足の力の使い方を覚えます。また、いつもよりも長い時間床から手を放したり、片足を放したりするため、立ち上がり歩き出すために必要な片足へ力かかる経験ができます。


かまり立ちの得意な子


【スクワット】

歩くためには身体をピンと伸ばす動きだけでなく、膝や腰を曲げ伸ばしするしなやかな動きが必要です。つかまり立ちをしているときに、おもちゃを使って姿勢を低くさせたり、床に置いてあるおもちゃを取るように誘い掛けたりしてみましょう。このような動作でスクワットのような姿勢を引き出します。しゃがみと立ちを繰り返すことで、ゆっくり膝を曲げられるようになり、力の加減を知ることができます。


伝い歩きの得意な子


【箱押し歩き】

伝い歩きからなかなか歩き出さないときは、箱やカタカタを押しながら歩く遊びをすると良いでしょう。伝い歩きでは足を横に動かしますが、箱押し歩きでは足を前に運ぶため、一人歩きに近い形になります。また、今まではテーブルや壁の範囲内しか行けなかったのが、自由に歩けるようになるため、一人歩きへの意欲も育っていきます。軽すぎる箱だと転倒の原因になるため、必ず大人が付き添いましょう。 


【テーブル遊び】

手の高さに合ったローテーブルがあれば、その角を伝い歩きで曲がるように誘い掛けます。角を曲がるときは長時間手を放して足のみでバランスを取ったり、足をどうやって運べば角を曲がれるか意識を向けたりすることができます。

また、テーブルから目の前の壁や大人に移動するように誘い掛けをすることで、勇気を出して一瞬手を放したり、一歩だけ足が出せたりするきっかけになります。大切なのは怖い思いをさせないこと、できたら褒めてあげることです。


お座りやいざり移動が得意な子


お座り姿勢でいることが長くなるため、色々な変化のある動きをしたり、足の裏で身体を支えたりする経験が不足します。遊びの中でそれを補うことで、一人歩きにつなげていきましょう。


【ゴロゴロ遊び】

ハイハイ経験が少ない子の中には、寝返りからのうつ伏せ姿勢が苦手な子が多いため、ゴロゴロ転がった遊びで寝返りからうつ伏せ姿勢をとる経験をします。そこから何度も自分で起き上がり、変化のある動きを経験します。


【トンネル遊び】

身体を低くする姿勢でしか通れない机の下やトンネルで遊びます。初めは長いトンネルだとお座りから動けなくなったり、いざり移動で通ってしまったりするため、短い距離から始めます。


【またがり遊び】

大人の膝の上にまたがって座り、両足の足の裏を床に付けます。大人が高さを調整し、子どもが足の裏に体重を乗せられるようにしましょう。そのままローテーブルで遊んだり、絵本を読んであげたりすると、足の裏の感触を嫌がらずに遊べます。


まとめ

子どもの成長は個人差が大きく、正解不正解がありません。特に歩き始めに遅さを感じるときは、「自分の育児のやり方があっているのかな?」と不安になると思います。だからといって、苦手なことを無理にやらせてもなかなか身につかないもの。なぜかというと、子どもは楽しいと感じたときに一番力が身につくからです。 


しかし、お父さんお母さんだけでやり方を考えて、遊びに誘うのはなかなか難しいですよね。そんなときは、発達の仕組みやたくさんの遊びを知るプロの手を借りてみるのはいかがでしょうか?お父さんお母さんも、楽しい気持ちで豊かな成長を見守っていけると思います。

 

参考

・林 万リ「やさしく学ぶからだの発達」全障研出版部

・Lois Bly「写真で見る乳児の運動発達」協同医書出版社

 

メルカリはママの副業デビューにおススメ!不用品を売るコツは?

「子育てって思っていたよりお金がかかるし、収入も減っていて不安…。」 

「副業したいけど難しそう…。子育てで忙しいしできるかな…。」

そんな悩みを抱えているママは多いのではないでしょうか。

フリマアプリの代表格であるメルカリは、ママの副業デビューにピッタリです。実は子育て家庭にありそうな物は、フリマアプリでは宝の山!実際、子育て中である筆者も、家にある不用品のみで100品以上売り、2カ月で7万円の売り上げを達成しました。

しかし、月間1450万人が使用し、累積取引件数5億件を突破した大人気のフリマアプリだからこそ、売るためにはコツが必要。家事育児で忙しいママがフリマアプリでの売買を続けていくための工夫も合わせて紹介します。


どんな不用品が売れやすい?子育て家庭にありそうな物から探してみる


不用品を端から出品しても良いですが、忙しい子育てママには出品作業に時間を取られることがフリマアプリを始める壁になってしまいます。


出品物選びのポイントになるのが、自分がその品を買ったときの状況や、使ってみた感想、手放すときの理由などです。たとえば、ベビーグッズの中でも「必要にかられて新品で買ったが、実際はあまり使わず、子どもが大きくなって使えなくなった物」であれば、中古購入での短期間使用や試し使いをしたい人がいます。


また、ファッションアイテムの中で「若い頃に高額で購入し、気に入って使っていたが、年齢や出産による生活環境の変化で使う機会がなくなった物」であれば、その時の年齢層の人が低価格で探していると予想します。


実際にメルカリ内でよく売れているものを紹介します。


①    マタニティグッズ、ベビーグッズ

上記にも書いたように、必要だけど短期間で使用機会がなくなる物です。幼児になると長期間使用したり、汚れや痛みが激しくなったりしますが、マタニティグッズやベビーグッズは綺麗で、子どもによっては使わなかったものもありますよね。


清潔や破損による危険がないことが求められるので、「ホームクリーニング済」「消毒済」「破損はなくまだ使える」などの記載や証拠となる画像があると良いでしょう。


②    ファッションアイテム


特に「就活用スーツ、カバン」「運動用ウェア」「ウェディング用アイテム」「結婚式お呼ばれ用ワンピース、靴」「保育現場で使えるTシャツ、エプロン」など、使う目的が明確なものが売れやすい傾向にあります。不要な有名ブランドアイテムを持っていない人でも、このようなものであればクローゼットの奥に眠っていることも多いのではないでしょうか。


特に結婚や妊娠出産といったライフイベントが多かったり、出産により生活環境が大きく変化したりした子育て世代は、こういった不用品を持っている方も多いことが想像できます。


また、ブランド物の方が売れやすいですが、ハイブランドでなくユニクロ無印良品といった安心感があるプチプラアイテムも売れやすいようです。


③    新品未使用品


間違って購入した物、ノベルティグッズ、実家から貰った未使用品…どこの家庭でも一個二個あるかと思います。相場より少しでも安値の新品未使用品を探している方はたくさんおり、売りやすいものの一つです。未開封であれば尚良いですが、開封済みや試し使い済みであっても、その経緯や一般的な清潔さで保管していたことを記載すれば、売れやすい傾向にあります。

 

④    使いかけの消耗品


コスメをテスターとして購入する人もいれば、毛糸や押し花道具などのハンドメイド材料を少量使用したくて購入する人もいます。使いかけで捨ててしまおうと思っている場合も、メルカリに出品して売れなかったら判断しても良いかもしれません。


出品時に知っておきたいコツ


同じものを出品するにも、コツを知っておくと売れる確率が高まります。ひと手間かかる方法もありますが、覚えてしまえば簡単です。


①    出品時間、曜日、時期


メルカリが一番盛り上がる時間は夜間21時前後と言われています。また、土日や大型連休もねらい目です。出品した直後は検索上位に表示されるため、その時間に出品して多くの人の目に止まれるようにします。実際、21時前後や土日祝日は購入やコメントのやりとりが増えます。


しかし、子育てママにとって夜間は子どもとのお風呂や寝かし付けで忙しく、土日祝日は子どもと過ごすため、出品作業に当てづらいのではないでしょうか。そこでおススメなのは「下書き機能」。子どもが不在にしていたりお昼寝をしていたりする平日昼間に撮影や文章を作って下書きしておき、休日夜間に出品だけをします。特にファッションアイテムや消耗品などの、子育て世代以外をターゲットにした出品物は、土日祝日の夜間出品がおススメです。


また、一般的な販売店と同じで、季節物は時期を合わせる、ボーナス後のセール時期を狙う、というのも効果ありです。


②    値段設定

売りたいものが現在メルカリ内でどのくらいの金額で売られているのか、どのくらい競合商品があるのかを、検索して知っておきます。ネット通販サイトで定価価格を調べておくと尚良いです。その上で、競合商品より若干低価格で販売すると、購入者に選ばれやすい傾向があります。


メルカリでは送料込みか別かを選べますが、送料込みの方が、実際払う金額が明確で売れやすいと言われています。したがって値段設定の際には送料と手数料10%を差し引いても利益が出るようにしなければいけません。送料設定に悩んだときは「メルカリボックス」という利用者の掲示板機能を使って、実際に使用した梱包方法と配送方法、それに伴う料金設定を考えると良いです。


③    写真と題名

商品一覧で見ることができるのはトップ画像と題名なので、そこから自分の商品を選んでもらうために工夫をします。トップ画像には商品全体(付属する物があればそれも)を映したり、画像に文字(サイズ表記や状態など)を入れたりする工夫をしてみましょう。


また、題名に「1回使用のみ」「美品」「週末限定セール」など入れたり、ウェディング用品であれば「幸せバトン」といった一言を付け加えたりするだけで、好印象を与えます。


④    説明文

不用品を売るにあたり、「使えないもの」という印象を与えないようにします。説明文の書き方によっては、古くて汚い商品だと思われ、使い勝手が悪く買わない方が良いかと思わせてしまいます。そう思われないためには、「使用感はありますがまだまだ使えます」「とても気に入っていましたが生活環境の変化から使用機会が減ったため出品します」「必要な方に使っていただけたらと思い低価格でお譲りします」など、買いたいと思える内容にします。


⑤    検索対策

商品を探すにはカテゴリー検索や単語検索をしますが、せっかく出品しても、検索に引っかからないと探している人に見てもらえません。

そのためには、説明文の中に購入者が検索しそうな単語は一通り入れておくと良いでしょう。


また、商品に関連する単語(たとえば、毛糸の商品説明に“セーター”“手作り”“材料”など)や、ブランド名であれば英語表記とカタカナ表記といった、曖昧な検索方法でも表示されるように工夫をします。類似品を探していた人が、検索をしているうちに自分の商品にたどり着けるように、類似する単語をいれておいても良いでしょう。(例えば、ユニクロの商品説明に“GU”も入れる、長財布に“折り畳み財布”など)


カテゴリーが曖昧な商品を出品する場合は、ブランド名を選ぶ機能に着目します。カテゴリーによって選択できるブランド名が違うため、対象のブランド名がある方のカテゴリーを選んだ方が、検索しやすくなります。


出品後に大切なこと


無事出品ができても、思ったように売れなかったり、トラブルが起きないか不安になったりします。売れなくてもすぐに諦めるのはもったいない!また、トラブルにならないために大切なことを紹介します。


①    思ったように売れないとき


上記のやり方で出品し、数日様子を見たり、よく売れる週末を待っても売れなかったりするときは、値下げを考えます。出品してからあまりにも日にちが過ぎてしまうと、検索の順位が落ち、閲覧すらされなくなってしまうため、なるべく早めに売ると良いです。


メルカリでは「いいね」をした商品が10%値下げしたときに通知をする機能があるため、値下率は10%以上がおすすめ。「いいね」がたくさん付いた商品は、日曜日の朝に10%値下げをしておくと、通知を見た人が購入してくれることも多いです。


②    価格交渉


フリマアプリで多いのが価格交渉です。値下げ交渉を断ると買ってもらえないこともあるため、値下げ前提で価格設定をしておくと良いです。希望価格で売ってしまって赤字になることには気を付けます。


また、複数商品を、閲覧数や「いいね」の数からメルカリお勧め価格に下げる機能もあるため、活用すると良いです。


③    購入者とのコミュニケーション


商品購入後は取引画面で直接やりとりをします。出品者だけでなく購入者も取引後に評価が付くため、両者共トラブルなく終われるように心がけます。対応に不安があれば、相手のプロフィールや出品物を見ることもできるため、メルカリの使用に慣れているのか初心者なのかなどの情報を見ておくと良いです。


④    トラブル回避


トラブル回避のために大切なのは、購入者とよくコミュニケーションを取ることです。たとえば値下げ交渉段階で赤字にならないように梱包を簡素化しても良いか確認したり、高額な物や型崩れの気になるものは梱包や保証付きの発送方法にすることを伝えておいたりするだけで、商品到着後のトラブルが回避できます。


また、当人同士で解決できない問題はメルカリへの問い合わせ機能を積極的に使い、誠意を持って対応することが大切です。


忙しい子育てママ必見!手間をかけない工夫


売れやすい不要物を持っていても、やはり忙しいママは手間がかかることは避けたいもの。そこで手間をかけずにメルカリを活用する工夫を紹介します。


①    メルカリの機能を活用する


本やコスメなどはバーコードを読み取ると商品情報が記載されますし、過去にメルカリで買ったものを売るときは、買ったときの情報が自動で入力されます。


商品の相場を調べるのが手間であれば、出品時に自動で相場価格を調べられますし、「相場チェッカー」という商品撮影やバーコードスキャンのみで相場がわかる機能もあります。

発送方法を選んだり、住所を間違えずに書いたりするのも手間がかかりますが、メルカリ便を使えばシンプルな価格設定で選びやすく、バーコードスキャンのみで住所の記載は必要ありません。


また、匿名配送、保証追跡機能付きなので、発送トラブルを避けることもできます。実はメルカリの機能を最大限使うことで、意外と手間が省けるのです。


②    梱包資材を工夫する


既定の範囲内で送れるように梱包するのは手間がかかりますが、メルカリオリジナルの梱包資材や、100円均一で買えるA4サイズの配送用袋と専用定規を使えば簡単です。専用に作られたものなので、収まるように入れれば良いだけ。商品専用の箱があれば破損リスクが少ないため、外側に包装紙を巻くだけでも良いこともあります。


専用定規は、既定の長さの記載があったり、幅に合わせた穴が空いていたりするため更に便利です。


まとめ


子どもを預けずに在宅でできる副業は他にもありますが、パソコン環境が必要だったり専門知識が必要だったりと、なかなか手軽に始められるものはありません。しかし、メルカリであればスマホだけで出品でき、売れたら自宅で梱包、近所のコンビニや郵便局で発送と、特別な道具や難しい知識は何もいらないのです。


また、フリマアプリを使った副業と言えば転売が有名ですが、法律や仕組み、傾向を知らずに転売から始めるのは危険があり、軍資金や赤字リスクもあります。そういった点でも不用品売買から始めるのは副業デビューにピッタリです。


使わないけど思い出があって捨てられないもの、綺麗な状態で誰かに使ってほしいものを探している人に喜んで買ってもらえるのはとても嬉しいことです。育児中で社会との接点がなくなってしまったママも、わくわくしながら取引できるのではないでしょうか。


育児や家事に忙しいママでも、コツを知ることで、簡単に副業ができる数少ない方法が、フリマアプリ「メルカリ」です。タンスの肥やしを眺めているよりも、まずは1点から始めてみてはいかがでしょうか。

 

【食事体験談②】年齢が近い兄弟姉妹との食事(4歳2歳0歳)

前回に続き、現在の食事についてご紹介します。

我が家は、平日は基本的に父が不在の、ワンオペ育児です。子どもが3人いても、大人は母1人なので、工夫しながらできる範囲で子育てしています。

同じように、年齢の近い兄弟姉妹の子育て、3人兄弟姉妹の子育てで悩んでいる方に、参考と

なればと思います。

 

2年前との変化

 

2年前と違うのは1つはイヤイヤ期を抜けた4歳の長男がいるということです。

もう1つは、赤ちゃんである長女の食事時間と、私の食事時間を臨機応変にしているということ。

全体的に、力を抜けるようになったと思います。

 

 

長女産後すぐの様子

 

長女が産まれた直後は、長男がまだ3歳で、引き続きイヤイヤ期でした。

次男は1歳で、手づかみ食べがひどくなって、とても大変でした。

私はその頃も、大人と子どもは同じメニューで作りたい気持ちや、子どもに何でも食べてほしい気持ちが強かったです。一生懸命作った物を食べてくれない事にイライラしていました。

 

現在の様子

メニュー

現在は、大人と子どものメニューを分けて考えています。それにより、大人は色んな物が食べられ、子どもは確実に食べられるメニューとチャレンジのメニューを入れられます。私のイライラも減った気がします。

 

4歳長男

基本的に自分で食べます。親は時々食べていない物を勧めたり、姿勢を正したりする程度でよくなりました。

まだお箸は使えません。反利き手でお茶碗を支える練習をしています。あまり干渉せずに、楽しくお話しながら食べるようにしています。

 

2年前は話ができる子どもがいなくて、コミュニケーションが一方通行でしたが、その点では今の方が楽です。

 

2歳次男

まさに今はイヤイヤ期で、食事の偏りも出てきました。徐々にスプーンとフォークが上手になってきたので、あまり手は出しません。母が手を出すと怒って食べなくなるので出せません。

また、お肉を目の前で小さく切ったり混ぜたりすると怒るので、事前に対応します。ソースやケチャップは目の前でかけると喜んで食べるので、見せてかけるようにしています。

「コツのいるゲーム」をやっているような気持ちで挑みます。

時々お皿やカップをひっくり返すのでまだまだ目も手も離せませんが、ゆっくり成長しています。

 

0歳長女

上の子ども達が落ち着いており、長女の機嫌が良いときは、一緒に食べます。

しかし、そうでないときは、抱っこ紐や膝に抱えています。

食事リズム作りも意識しますが、臨機応変に対応しています。

 

まとめ

 

長男次男のみの2年前は、食事リズムを心配して全員一緒に食べていました。しかし、今のやり方も試してみれば良かったなと思います。

今後も成長に合わせて食事方法の工夫が必要ですが、「こうでなくてはいけない」という気持ちよりも、皆が楽しく食べられることを優先させていきます。

【パンダコパンダ】世代を越えて愛される作品

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次男(2歳)が今1番よく見ているのは、

 

パンダコパンダ

パンダコパンダ雨ふりサーカス」

 

というアニメーション作品です。

 

 

1972年12月17日公開、高畑勲氏監督。となりのトトロよりも前の作品です。宮崎駿氏が原画の他、原案、脚本、画面設定を担当しているそうです。

母も子どもの頃、ビデオテープが擦り切れるほど見ました。

となりのトトロももちろん素晴らしい作品ですが、トトロよりもポップな雰囲気で、話が簡単で短く登場人物も少ないので、小さい子ども向きだと感じます。

 

お話は、おばあちゃんと暮らしていた主人公のみみこ(小学生)が1人暮らしを始めるところから始まります。

「1人暮らしがとっても楽しみ!」と前向きに振る舞うみみこの家に、パンダの子ども「パンちゃん」と、お父さんの「パパパンダ」がやってきて、やがて家族になっていきます。「パパはね、抱っこもしてくれるのよ?」と照れながら言うみみこちゃんがとっても可愛らしいのです。

また、「パンダコパンダコパンダ♪」というテーマソングも、つい口ずさみたくなる可愛らしい歌です。

 

母と子どもが世代を越えて同じ作品を見るというのは、感慨深いことですよね。

 

大人になってからこれらの作品を見たときに、となりのトトロのさつき(お母さんが入院している)や、パンダコパンダのみみこ(お父さんお母さんがいない)の表情とセリフにハッとする事があります。

2人共、大変な環境なのに底抜けに明るくて前向きでしっかり者。でも、明るい中にどこか寂しさや不安な気持ちを感じたり、家族が側にいたらしたいことを照れながら語ったり。

 

娘に照らし合わせて見てしまい、ほろっと涙するアラフォー母でした。

 

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